勃起不全時の心理
心因性の勃起不全とは、詳しくどのような状態なのかご存じですか?。
体の病気は発症していないにも関わらず正常な勃起ができないのであれば、病院の診断は心因性の勃起不全となるでしょう。
本人が一番悩むのは、性行為を成功させたいけれども緊張やストレスで思うように体がコントロールできないことでしょう。
当然ながら、歳を重ねるごとに勃起不全になってしまうのはある程度仕方のないことでしょう。
また、うつ病といったような精神的疾患によって勃起不全になっている場合には、心因性とは言われません。
勃起不全の治療の一環として「心理療法」や「催眠療法」を行うというケースもあります。
心因性である勃起不全では、男女関係や性行為を良しとしない気持ちが強すぎるということも考えられます。
近年話題となった草食系男子と呼ばれる男性に心因性の勃起不全の傾向がみられると言われていますが、それはあくまでも表面的な意見です。
性行為をあえてしないだとか、性行為をする気になれないというのは勃起不全の症状には含まれません。
そうしたこと自体は病気ではなく、ただの気分だからです。
ただ、近年は勃起不全についての解釈が拡大されているようです。
自慰は可能でも性行為が不可能という状態も、勃起不全だと思っている方が多いようです。
正しくは、性行為時に勃起ができない状態のことを勃起不全と呼ぶのであって、自慰が可能なのであれば身体的問題はみられませんから、勃起不全とは言わないのです。
ネットで様々な情報を調べてみても、性行為時にしっかりとした勃起ができない状態でも、勃起不全の一種だと言われています。
男性としてのたくましさを見失ってしまっている状態ですね。
勃起不全は子作りをしたいご夫婦にとっては深刻な悩みとなるので、病院へ相談するご夫婦も多いのです。