勃起薬の役割
EDは病気だという認識が広まりましたが、EDは男性にとっては気になる症状ですね。
奥様とのセックスが一度でもうまくいかないと、自分がEDになってしまったのではないかと思ってしまう方も多いようです。
現代のED治療では、まず勃起薬を処方されることがほとんどです。
例えば精神的な原因でEDになっていたとしても、まずはEDの症状自体を改善しようという方向性だからです。
一時的でも勃起できるようになるため、精神的な負担も多少は軽減します。
勃起薬の役割の一つに、心理的な負担の軽減というのも入っているのです。
理想的なのはスムーズなセックスと、お互いに満たされる感覚を味わえることです。
けれども勃起不全になると、奥様の不満と男性の自己嫌悪が複雑に絡み合って悪循環となってしまうケースが多いのです。
悪循環を断ち切る方法として、勃起薬の服用はかなり有効です。
市販のサプリメントを利用して活力アップや性欲減退の改善をしたいという方もいらっしゃるでしょうが、その改善方法は時間と根気強さが必要になります。
病院で処方される勃起薬の最大の特徴は、即効性があるということです。
セックスをする1時間前に飲んでおけばセックスを楽しむことができます。
気分が向かない時であっても、セックスをするのに支障のない固さ、もしくはそれ以上の固さをキープできますよ。
勃起薬が根本的解決にならないことは事実です。
しかしそう頻繁でないセックスタイムですから、必要な時だけ改善できる勃起薬に頼るのも悪くはないと思います。
勃起の改善もしたいが、まずは男としての気力の萎えを感じているのであれば、継続してサプリメントを服用し、体の中から健康にして改善に努めるといいでしょう。
若いと言われる年代で気持ちが萎えてしまわないようにしたいものですね。