心因性EDと飲酒
飲酒を好む人も多いですが、度が過ぎると様々な病気の原因ともなりえます。
EDも飲酒が原因となるケースがあります。
ただ、EDには器質性と心因性の2種類があります。
飲酒が原因となって体に異常がある場合には器質性EDと診断されます。
EDというのはいわゆる勃起不全のことです。
勃起のメカニズムというのは、神経を伝って脳から陰茎へと伝達されて起こります。
脳からの指令により陰茎動脈が拡張していくことで、海綿体へと血液が流れ込むのです。
不健康であればこのメカニズムが乱れ、EDとなるのです。
神経の障害や血行障害を事前に持っている人は注意が必要です。
飲酒が原因となって血行障害が起きる場合もありますから、若い内から飲酒ばかりしていては器質性EDになる可能性も高くなりますよ。
心因性EDのであれば極度の緊張などの精神的な事が問題となって性的興奮状態の維持が難しくなるのです。
パートナーへの興奮が感じられないわけではないのですが、パートナーとしてはショックですよね。
それらの状況の悪化が心因性EDをさらに悪化させます。
器質性EDでは病気がEDの原因となりますから、病気の治療が先決です。
治りにくい病気であっても、毎日の体調を改善できれば、EDの症状が和らぐこともあります
心因性EDの原因となるセックス時の緊張を和らげようとして、セックスするにあたって飲酒するという人もいますね。
けれどもこれは間違いで、飲酒することで逆に勃起力が弱まってしまいますから、EDの改善にはなりません。
また高齢もEDを引き起こすきっかけともなります。
しかし心因性EDでは若い人が陥りやすいという特徴もあります。
その原因としてセックスの不足不足が関係しているようです。