心因性EDと性格
心因性EDには男性の持つ性格も大きく関係しているようです。
性格を変えるのはとても難しいことなので、性格が原因なのであれば治療自体が難しいということになります。
ただ、ちょっとした考え方を改善することで心因性EDの症状が和らぐことがあります。
例えば自身の性格のうち見栄っ張りを自覚しているなら、思いきって恋人の前でダメ男な面をさらけ出してみてください。
さらけだして気持ちが軽くなることで、勃起しやい状況を作れるよう女性に頼んでみましょう。
しかし初めからそれができていれば、心因性EDは発症していないですよね。
真面目な性格だと、どんなことにも一生懸命に取り組んでしまいます。
セックスに関しても責任を感じて一生懸命になりがちです。
その極度の緊張が原因となって一度でも勃起できない状況ができてしまえば、途端にトラウマとなってしまうのです。
ショックや悪い事とうのは、中々忘れられずにフラッシュバックするものです。
性格が原因となって心因性EDとなっているのであれば、心因性EDに悩む人の割合は増えることが予想されます。
しかし実際にそれほどの数は報告されません。
ある日突然心因性EDを発症したのであれば、性格以外の原因があるということでしょう。
冷静に振り返ってみてください。
性格だけが心因性EDの原因となるのではないのです。
複数の原因が重なってしまったということも考えられます。
女性経験があまりないという男性であれば、まずインターネットで様々な予備知識を得ますよね。
そして、経験不足を感じさせないよう女性の前でかっこつけようとします。
それが知らず知らずのうちに自分へのプレッシャーとなってしまうのです。
そのようなことを何度も繰り返していると、次第に心因性EDを発症する可能性が高くなっていきます。
そのような傾向が思い当たるのであれば、セックスへの考え方も考え直してみてください。
これといった準備は不要でしょう。