勃起不全(インポテンツ)と泌尿器科について
少子高齢化の時代にあって、晩婚化が進み、不妊に悩む夫婦が非常に多くなってきました。
不妊治療が非常に困難を極めるという話題の影で、勃起不全(インポテンツ)に悩む夫が多くいます。
勃起不全(インポテンツ)に悩む男性のうち、不妊治療中である夫婦の夫である割合が、高いことはよく知られています。
勃起とは、とてもデリケートな問題です。
ちょっとしたストレスが原因で、勃起しなくなってしまうことは多くあります。
それが、不妊治療ともなると非常に大きな重圧です。
だから、不妊治療中の男性は勃起不全(インポテンツ)に陥りやすいのです。
義務感を持ってセックスをするだけでも精神的にキツいものがあるのに、セックスの日付を決められて、おそらくセックスする前から疲れきってしまうでしょう。
一方、協力する夫も非常に多くいます。
ただ、協力する気持ちはあっても、そのときになったら勃起しないこともあるでしょう。
そういう場合には、泌尿器科に行ってバイアグラなどを処方してもらうといいでしょう。
バイアグラを飲んでセックスにのぞめば、勃起不全(インポテンツ)を起こさずに済みます。
場合によっては、前立腺の病気など、泌尿器科で勃起不全(インポテンツ)の原因疾患が見つかることもあります。
そういう場合には、その病気の治療をまず第一に考えるようにすればいいのです。
ちなみに、勃起不全(インポテンツ)はバイアグラで治るという人もいますけど、それは間違いです。
バイアグラは、一時的に勃起が長続きするように処方される薬です。
それによって完治することはありません。